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【ポジショントレードとは】金利収入×長期のトレードで利益を最大化!

  • 2019年3月25日
  • 2020年5月16日
  • 実践編

ポジショントレードとは

ポジショントレードとは、数ヶ月から数年をかけて取引を行う長期的なトレード手法のことです。

ポジショントレードの特徴は以下の3つです。

  • 数ヶ月から数年という、とても長い期間をかけてトレードを行う
  • 1度のトレードで発生する損益が大きくなりやすい
  • スワップポイントでの継続的な利益も狙える

ポジショントレードは、他の取引手法であるスキャルピングデイトレードスイングトレードよりも1度のトレードにかかる時間が長いです。

その分、値幅も大きくなるので大きな損益が発生します。

そのため、テクニカル分析ファンダメンタルズ分析の両方がとても重要であるといえます。

スワップポイントとは通貨間の金利の差を調整してもらえる金利収入のことです。

金利の低い通貨を売り、金利の高い通貨を買うことによって金利差分のスワップポイントを毎日受け取ることができます。

また、ロスカットが起きてしまうと、とても大きな損失になるので、低いレバレッジでの運用が一般的です。

ポジショントレードのメリット

メリットは大きく分けて、3つあります。

  • 取引回数が少ないのでスプレッドなどの手数料を気にする必要がないこと
  • スワップポイントによる継続的な利益を得られるということ
  • 小さな値動きを気にする必要がないこと

1度ポジションを取ったら長期間保有するので、取引の回数が少ないです。

そのため、新しく取引を始めるごとにかかってしまうスプレッドなどの実質的な手数料を気にする必要がなく、多少スプレッドの高い業者を選んでも不利になりません。

その分、使いやすいツールやサービスを提供している業者で取引をすることができます。

また、スワップポイントが高くなるように金利の高い通貨を買っておくと、毎日スワップポイントを受け取ることができます。

基本的にポジショントレードでは、レバレッジを低く設定して取引を行うのでロスカットされる危険性が低いです。

そのため、多少損失が大きくなる方向へと相場が動いてしまっても、プラスになる方向になるまで待てばいいので精神的な余裕が生まれます。

ポジショントレードのデメリット

デメリットは大きく分けて、3つです。

  • スワップポイントを支払う場合があること
  • 1度のトレードで損失も大きくなりやすいこと
  • 損失が大きくなってきたときに精神的な負荷が大きい

金利の低い通貨を勝ってしまった場合にはスワップポイントを支払わなければなりません。

そのため、金利差に注意して通貨ペアを選ぶことが大切です。

また、1度のトレードで狙う値幅が大きい分、損失も大きくなる可能性があります。

特に注意したいのは、金利の高い通貨は値動きが激しく、価格が暴落する危険性が他の通貨よりも高いということです。

そのため、スワップポイント狙いで金利の高い通貨を選ぶと、価格が暴落してロスカットなんてことも起こります。

また、含み損の金額も大きくなりやすいので、精神的な不可も大きくなりやすいです。(毎朝見るたびに、含み損がどんどん大きくなっていたら精神的にやられますよね…)

まとめ

ポジショントレードは数ヶ月から数年という運用期間で、大きな利益を狙うトレード手法です。

スワップポイントによる金利収入も狙え、細かい値動きを気にする必要がないことが特徴です。

しかし、損失が大きくなる可能性があったり、精神的な負荷がかかる場合もあるので注意が必要です。

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