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【スイングトレードとは】中期的なトレード手法について解説

  • 2019年3月14日
  • 2020年5月16日
  • 実践編

FXを始めたばかりの場合、四六時中モニターの前に張り付いて価格の上下を気にしてはいないでしょうか。とりあえずレートが低いときに買って、高くなったら売ろうと考えてる方が多いのではないかと思います。

FXでは、短~長期間から自分の生活スタイルに合った手法を選ぶことが大切です。

ここでは、中長期にかけて売買する方法であるスイングトレードについて紹介します。

【スイングトレードとは

スイングトレードは数日〜数週間かけてトレードを行う手法です。

1日で利益を確定させるデイトレードなどと比較すると、1回の取引あたりの利益は大きくなります。

基本的には、相場の大きなトレンドを予想して、それに沿って取引を行います。

よって、チャートの動向が予想できる中~上級者に向いているトレード手法であると言えます。

スイングトレードの魅力

スイングトレードのいいところは相場の細かい変動に惑わされないところです。

短期間のトレードでは相場の細かな動きで損切りラインに達してしまいます。しかし、スイングトレードでは、細かな値動きではほとんど影響を受けません。

そのため、チャートに張り付いて常に監視している必要がありません。

よって、時間に余裕がない方でも比較的実践しやすいオススメの手法といえます。

スイングトレードの注意点

スイングトレードにおける注意点としては以下の2つがあります。

  • 損失が大きくなりやすい
  • 見てない間が不安になってしまう

損失が大きくなりやすい

スイングトレードは短期トレードよりも大きな値幅を狙うので、その分損失も大きくなりやすいです。

また、ポジションを持つ期間が長いので、国際的な情勢に関する情報を収集する必要があります。

つまり、テクニカル分析だけでなく、ファンダメンタルズ分析もしっかりと行う必要があります。

また、値寝ている間などの急激な相場変動により損失が大きくなりやすいです。

見てない間が不安になってしまう

相場は常に変動しているため、見てないうちに急激な変動が起きることなど、ポジションの動向が気になってしまう人も多いです。

そのため、自分の相場分析に自信を持っていないと頻繁にチャートをチェックするなど、不安で他のことができなくなってしまいます。

そういう意味ではスイングトレードは初級者にはやや不向きかもしれません。

まとめ

スイングトレードは細かい価格変動に左右されず、時間のない人でも取り組みやすいトレード手法であると言えます。

しかし、その分チャートを通したテクニカル分析やファンダメンタルズ分析など、様々な角度から値動きを判断しなければならないため、知識や経験が大きく作用します。

初心者の人はいきなりスイングトレードを始めるのではなく、相場の分析に自信が持てるようになってから実際にやってみることをおすすめします。

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