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【Ask/Bid・ロング/ショート】売買における専門的な呼び方についてまとめ

  • 2019年4月10日
  • 2019年4月20日
  • 入門編

Ask/Bid とは

Ask, Bid はそれぞれ以下のような意味です。

  • Ask(アスク):通貨を買うときの市場価格
  • Bid(ビッド):通貨を売るときの市場価格

Ask のことを Offer (オファー)ということもあります。

常にAskのほうが高く、Bidのほうが低い価格を示します。

そして、このAskとBidの差額をスプレッドと呼びます。

ロング/ショートとは

ロングとは買うこと、ショートとは売ることを指します。

例えば、ドル円においてはドルを買うことをロング、売ることをショートといいます。

ロングをした場合は、その通貨の価格が上昇すれば利益を獲得することができます。

逆にショートをした場合は、その通貨の市場価格が下がると利益を獲得することができます。

ロングやショートの考え方

FXでは、常に通貨はペアになっています。その2つの通貨のペアのことを通貨ペアといいます。

日本円と米ドルのペアや、日本円とユーロのペアなどが有名です。

米ドルをロングするということは、日本円を売って米ドルを買っていることになります。

それとは反対に、米ドルをショートするということは、米ドルを売って日本円を買っているということになります。

このようにして、通貨ペアを売買することによって取引をするのが FX です。

どちらかの通貨を売買するとき、ペアの通貨が反対の取引をされているということを抑えておきましょう。

このようなロングやショートといった言葉の意味を抑えておくことはトレードの情報収集などで役立つのでしっかりと抑えておきましょう。

まとめ

Askは買値、Bidは売値のことです。

FX において、ロングは買うこと、ショートは売ることの意味で用いられています。

このような基本的な意味を抑えることで、 FX に関する情報収集を有益なものにすることができます。

 

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